電子磁気工業の磁粉探傷機器の特徴・適用例

EXAMINATION

磁粉探傷機器

国内で最も長い歴史を持つ、
磁粉探傷機器のNo.1カンパニー。

磁粉探傷(マグネティックディテクター,MT)法は、磁性材料部品や鋼材などのきずを迅速かつ高精度で検査できる非破壊検査方法です。

電子磁気工業は磁粉探傷機器のリーディングカンパニーとして、
安全性と使い易さを両立した磁粉探傷機器を豊富に取り揃えております。

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自社一貫製造&手厚いサポートで
あらゆるニーズに応えます。

電子磁気工業は、磁気応用分野のパイオニアとして初めて磁粉探傷装置を国産化。
以来、自動車業界、鉄道業界、鉄鋼業界をはじめ、幅広い分野の企業様にご愛顧いただいております。
お客様のご要望に対し迅速かつ柔軟に対応できるよう、東京・名古屋・大阪に拠点を設けている他、
海外実績も豊富で海外拠点のフォローも可能です。

標準品のご提供はもちろんのこと、検査対象物や製造ライン等の条件に合わせてオーダー品の設計・製造も承ります。
磁粉探傷機器をお探しなら、業界のリーディングカンパニー・電子磁気工業にお任せください。

電子磁気工業の
磁粉探傷機器の特徴

LINEUP

多様なニーズに応える
豊富なラインナップ

完全自動化で高速リアルタイム検査を実現した自動磁粉探傷装置、一体型の水平湿式磁粉探傷装置、携帯型極間式磁粉探傷器のヨーク式磁粉探傷器、特注専用のコンベア式磁粉探傷装置など、あらゆるニーズにお応えすべく豊富なラインナップを取り揃えております。

QUALITY

各分野の大手企業にも愛される品質と使いやすさ

電子磁気工業の磁粉探傷機器は、自動車の重要保安部品の品質検査や鉄道の車両メンテナンスをはじめ、さまざまな現場で長年ご愛用いただいております。厳しい検査基準を設ける大手企業からも信頼を置いていただく品質と、使いやすさを兼ね備えている点が私たちの強みです。

SUPPORT

全国の営業マンがスムーズな
導入をサポート

東京・名古屋・大阪の国内3拠点に加え海外部を設置。長年培われたノウハウで、全国の営業マンがスムーズな導入をサポートいたします。また導入後のサポートに関しても、国内の各拠点にサービスマンが在籍しているため、不具合等の際には迅速に対応します。

磁粉探傷機器 関連製品

  • 自動磁粉探傷装置

    高速度CCDカメラと最新式の画像処理ソフトを組み込むことで、完全自動化を実現。高速リアルタイム検査を可能にします。

  • 磁化電源装置

    磁化工程用の電源装置。小型軽量のものから出張検査向け、大型鋳造品向け、大量検査向けなど、用途に合わせてお選びいただけます。

  • ヨーク式磁粉探傷器

    携帯型の極間型磁粉探傷器(ハンディーマグナ)。極間型磁粉探傷器のベストセラー機種として、あらゆる探傷シーンで採用されています。

  • 蛍光浸透探傷装置

    水洗性の蛍光浸透探傷装置。浸透・洗浄・乾燥・検査まで一連の工程を完備。小型〜大型部品の迅速・的確な検査を実現します。

  • 水平湿式磁粉探傷装置

    磁化電極、磁化コイル、磁粉液タンク、磁粉散布機構、観察用の作業台などを備えた一体型装置。長年の技術で安全性と使いやすさを両立しています。

  • 磁粉探傷特注専用機

    コンベア式、焼入れ部品用、大型ベアリング用、小物部品用など、さまざまな特注専用機をご用意。用途に合わせ、最適な装置を設計いたします。

  • LEDブラックライト

    携帯型/据付型のLEDブラックライトをご用意。紫外線強度の調整も可能です。磁粉探傷検査用だけでなく、クリーンルーム用などにも対応いたします。

  • 磁粉探傷用補助機材

    紫外線強度計や磁粉濃度計、テスラゲージ、補助コイルなど、磁粉探傷検査に必要な補助機材を揃えております。

  • 探傷用消耗品

    粉末・スプレータイプの蛍光磁粉、分散剤、防錆剤などの探傷検査用消耗品をご用意。検査精度を重視し、さまざまな用途に対応いたします。

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よくあるご質問

  • Q磁粉液(油性・水溶性)の正しい作り方や手順、調製時の注意点を教えてください。

    A磁粉探傷試験(MT)の検出精度を高く保つためには、磁粉が液中にダマ(凝集)なく均一に分散した「磁粉液」を調製することが不可欠です。
    分散媒体(ベースとなる液体)が「油性」か「水溶性」かによって手順が異なります。

    • 油性磁粉液の作り方(分散媒体:検査用全留分灯油など)

      予備混合(ペースト化): 容器に少量の検査用油を入れ、規定量の磁粉(粉末タイプ)を加えます。ヘラなどを用いて、ダマが完全になくなるまでよくすり合わせ、滑らかなペースト状にします。

      本混合: 磁粉探傷装置の液タンク、または用意した容器の残りの油の中に、予備混合で作ったペーストを少しずつ加えながら、全体が均一になるよう十分に攪拌(かくはん)します。

    • 水溶性磁粉液の作り方(分散媒体:水)

      予備混合(親水化・分散処理): 磁粉はそのままでは水に馴染みにくく浮いてしまうため、まず少量の「界面活性剤(分散剤)」と磁粉を容器に入れ、よく混ぜ合わせてペースト状にします。

      本混合: 規定量の水が入ったタンクに、予備混合で作ったペーストを投入し、しっかりと攪拌して水中に磁粉を分散させます。

      磁粉濃度の定期測定: 磁粉液の濃度が薄すぎると「きず(欠陥)」の指示模様が見落とされ、濃すぎると背景(バックグラウンド)が光って識別しにくくなります。JIS Z 2320などの規格に基づき、沈澱計を用いて定期的に沈澱量を測定し、適正濃度を維持してください。

      消耗品の選定: 弊社では、検査精度を重視した「粉末タイプ・濃縮タイプ・スプレータイプ」をはじめ、専用の「分散剤」「防錆剤」などの探傷検査用消耗品を取り揃えております。

  • Q非破壊検査用のブラックライト(紫外線探傷灯)の水銀灯タイプは、現在も入手可能ですか?

    Aいいえ、現在、水銀灯タイプのブラックライト(紫外線探傷灯)は生産を終了しており、新品での入手は原則不可能です。
    これは、2017年に発効された環境規制「水銀に関する水俣条約」に基づき、水銀を使用した製品の製造や輸出入が段階的に規制されたことによるものです。そのため、現在の非破壊検査(磁粉探傷試験・蛍光浸透探傷試験)の現場では、従来の紫外線水銀灯に代わり、環境負荷が低く高性能な「LEDブラックライト」への移行が標準(リプレイス)となっています。
    水銀灯から最新のLEDブラックライトへ切り替えることで、実務上も以下のような非常に多くのメリットが得られます。

    • 紫外線水銀灯からLEDブラックライトへ移行する4つのメリット

    • 長寿命・省電力でコスト削減:LEDは水銀灯に比べて寿命が飛躍的に長く、頻繁なランプ交換の手間と消耗品コスト、さらには消費電力を大幅に削減できます。

    • 作業環境の安全性が向上(低発熱): 水銀灯特有の激しい発熱がないため、作業者が本体に触れて火傷をするリスクがなく、狭い検査室や暗室内でも室温を上げずに安全・快適に作業が行えます。

    • JISおよび海外規格(ASTMなど)への適合: 弊社のLEDブラックライトは、非破壊検査の厳格な規格(JIS Z 2323やASTM E3022など)で求められる紫外線強度や波長特性(中心波長365nm)をクリアしており、従来と同等以上の高い検出精度を誇ります。

    • 弊社では、現場のニーズに合わせて選べる携帯型(ハンディタイプ)や据付型の高性能LEDブラックライトを各種ご用意しております。現在の検査環境(装置への組み込みなど)に合わせた最適なモデルのご提案や、紫外線強度計などの補助機材の選定基準についても、どうぞお気軽にお問い合わせください。

業界別適用例

その他、多様な業界の様々な着磁ニーズに対応いたします。
磁粉探傷装置の導入をお考えの方や、非破壊検査方法でお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。